KAI、韓国型戦闘機(KF-X)初の部品加工に着手…2021年に試製機の出庫

[KAI、韓国型戦闘機(KF-X)初の部品加工に着手…2021年に試製機の出庫]



2021年に姿を現す韓国航空宇宙産業(KAI)の韓国型戦闘機(KF-X)が本軌道に乗った。

KAIは14日、慶尚南道・泗川(キョンサンナムド・サチョン)の本社で、KF-X試製機の前方胴体の主要気骨であるバルクヘッドの加工に着手する行事を開催した。

バルクヘッドは戦闘機が高速飛行の際に発生する圧力から航空機の変形を防止するための骨組みの役割をする主要構造物だ。 現在、KF-Xは設計図面の約15%が進んでおり、詳細設計の検討が完了する9月以降は80%以上完了すると予想される。

KF-Xは韓国空軍の未来戦場運営の概念に合致する性能を備えた航空機で、国内最大規模の研究開発(R&D)事業だ。 T-50とFA-50の開発を通じて蓄積された技術をもとに、任務および飛行制御コンピューターを独自開発し、主要航空電子センサーの国産化を進めている。

また、軍の要求性能を満たすために開発リスクを下げ、適期戦力化のために進化的開発概念(BlockI·II)を適用している。 進化的開発は先端技術の導入による開発危険度の管理のため、武器体系のR&Dの際、世界的に適用している技法だ。
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