輸出業界に金融支援などの輸出促進対策、今月中に発表

[最近、韓国の輸出量が2カ月連続で減少傾向を見せた中で、政府が今月中に輸出促進対策を発表すると見られる。[写真=ベ・グンドク記者]]


韓国経済を支えてきた輸出が二カ月連続で後退したのを受け、政府が対策作りに乗り出している。特に、今月中に輸出総合対策を発表すると予想され、業界も対策に注目をしている。

企画財政部をはじめ、産業通商資源部などが参加する関係省庁タスクフォース(TF)が最近作られ、当局は今月中に輸出促進対策を公開する予定だ。

最近の輸出は、昨年12月に1.2%減少した中で、先月にも5.8%減少した。半導体産業が価格下落などの影響を受けて調整に入っているという点も、韓国の輸出の展望に対する憂慮を高めている。

これと関連し、輸出促進対策には輸出企業への金融支援の拡大が含まれるものと見られる。

洪楠基(ホン・ナムギ)経済副総理も輸出業界の金融支援に対する苦情を聴取しながら、これに対する対策を予告した。

対策には取引相手の規模が小さくて売上債権が規格化されなく、資金支援が容易ではない場合、担保力を向上できる案が含まれると期待される。

すでに昨年5月の金融委員会も動産金融活性化推進戦略を打ち出している。

これにより、△機械・設備△売上債権△知識財産権などを融資担保として活用できるように、政府が関連インフラと制度を設けることと予想される。

また今年から不動産関連の権利と動産・債権などの資産の種類が違っても、一度にまとめて担保として提供してお金を借りることができる一括担保制度も推進されるものと見られる。売上債権担保融資の拡大方針が有力な中で、不渡りなど債権の不良化に伴う銀行のリスク管理方法にも注目が集まる。

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