アセアン5カ国の国民67%は"韓国の放送コンテンツ視聴経験"

[写真=亜洲経済]


アセアン(ASEAN)5カ国の国民67%は韓国の番組を視聴した経験があるという結果が出た。

放送通信委員会は31日、情報通信政策研究院とともに昨年12月、マレーシア、ベトナム、シンガポール、インドネシア、タイなどアセアン5カ国の現地視聴者を対象にオンラインアンケートを行った結果、このような調査結果が出たと明らかにした。

アンケート結果によると、5カ国の国民3人のうち2人は韓国の放送番組を視聴した経験があり、よく見るコンテンツはドラマであることが分かった。

この調査は、国家別主要大都市に居住する17~59歳を対象に実施され、1カ国400人ずつ計2000人が参加した。

その結果、5カ国の調査対象者の平均62.1%が韓国の放送番組を視聴したことがあると回答し、国別にはマレーシアが76.5%で最も高く、シンガポール65%、インドネシア58.8%、タイ57.3%、ベトナム53%の順だった。

映像コンテンツを視聴する手段としては、スマートフォンが63.9%で最も多く、ユーチューブ29%、ネットフリックス16.5%を主に利用した。また、韓国ドラマの視聴経験率は、シンガポールが69.6%で最も高く、マレーシア63.7%、インドネシア62.6%、ベトナム56.6%、タイ44.1%などだった。

5カ国の視聴者は韓国放送番組を選択する際、最も重要な要素として「コンテンツの面白さ(興味性)」(27.2%)と「コンテンツの斬新性」(24%)を挙げた。

韓国放送の視聴機会が十分かどうかについての質問には「そうだ(十分である)」という答えが46.5%、「非常にそうだ」と答えが14.5%を占めるなど肯定的な回答が61%だった。反面、「視聴する機会が足りない」と回答した回答者8.8%は、「言葉の壁」を理由にあげた人が66.3%で最も多かった。

一方、インターネット映像配信サービス(OTT)の利用率は、タイが79.8%で最も高く、ベトナム66.5%、インドネシア56%、シンガポール53%、マレーシア48%の順だった。
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