サムスン電子、"ベトナムに第3スマートフォン工場は考慮しない"

[サムスン電子、"ベトナムに第3スマートフォン工場は考慮しない"]



サムスン電子のキム・ウォンギョン グローバルパブリックアフェアーチーム長(GPA)は28日、"ベトナムに新しいスマートフォン工場を建設することはない"と明らかにした。

キム副社長は同日、ベトナムにスマートフォン第3工場の建設の可能性を問う記者の質問に、"すでに現地で2カ所を稼動中なのに、追加でやるものか"と反問した後、このように言い切った。

これに先立って、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は昨年10月末、Nguyen Xuan Phucベトナム首相に会った席で、ベトナムへの投資を続けるという意思を明らかにしたことがある。 "サムスンが事業規模と範囲を拡大し続け、ベトナムが世界で一番大きな生産拠点であるだけでなく、世界で最も大きな戦略拠点になれるようにしてほしい"というNguyen Xuan Phuc首相の要請に応えたのだ。

その後、関連業界や国内外のメディアなどはサムスン電子がベトナムに近くスマートフォン第3工場を着工することを既成事実化した。

しかし、同日、キム副社長の発言はこうした観測を掘り下げるもので注目される。 特にキム副社長が担当しているGPAチームはサムスン電子の対外協力を担当する部署で、海外投資や支援関連業務を担当している。

キム副社長はベトナムにスマートフォンだけでなく、他の新規工場の建設についても否定的に見通した。

彼は"今年、ベトナムに新規工場の建設計画はない"と述べた。

業界の関係者は"ベトナムがサムスン電子の生産拠点として生まれ変わっているのは事実だが、まだ新規需要量が供給に追いついていけない。"とし、“政治的関係によって増設の話が交わされているが、当分の間、市場状況が追いつくことができないため、もう少し見守る必要がある"と診断した。
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