済州航空、機内の紙コップやナプキンを環境にやさしい製品に

[写真=済州航空提供]


済州航空が今月15日から紙コップとナプキンなど、機内で使用する使い捨て用品をエコ素材製品に変える。

環境にやさしい紙コップは、漂白していない天然パルプを原料に使用し、紙コップの内側に水に濡れないようにコーティングする化学材料を使用していない製品だ。

環境にやさしいナプキンも漂白していない製品で、これらの製品は追加工程や廃棄過程で発生する炭素排出など環境汚染を減らすことができる。

これに先立ち、済州航空は昨年12月から機内商品を包装するビニール袋もエコ製品に変え、埋め立て後90日以内に完全に分解するビニール袋を使っている。

また、機内乗客がコーヒーを注文する際にタンブラーを利用すると、1,000ウォンが割引されるなど環境保護に力を入れている。

済州航空関係者は「これからも顧客とともに環境保護の重要性を認識し、実践する新しいサービス基準を作っていく計画だ」と述べた。

一方、済州航空が昨年1年間、機内で使用した紙コップは約840万個だった。
 
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