トランプ米大統領、"第2回米朝首脳会談場所、近いうちに発表"

[写真=AP・聯合]


トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の米朝首脳会談の実現に向けて本格的に動きだした。

トランプ大統領とキム委員長が第2回首脳会談に対する互いの意志を再び確認したのに続き、双方「会談場所」を選定するために議論を続けているという。

トランプ大統領は6日(現地時間)、ホワイトハウスから大統領別荘キャンプ・デービッドへ向かう途中、記者団に「両国が第2回北朝首脳会談の場所を交渉している」と明らかにし、第2回首脳会談の場所が「近いうちに発表されるだろう」と述べた。

トランプ大統領が新年に入って米朝交渉への強い意志を何度も強調し、第2回首脳会談の早期実現への期待が再び高まっている。

トランプ大統領は1日、ツイートを通じて「私も会談を待ち受けている」とキム・委員長の新年のあいさつに肯定的に答え、翌日のホワイトハウス閣僚会議ではキム委員長から受け取った親書を公開し、「それほど遠くない未来に(2回目の首脳会談)それを準備するだろう」と強調した。

さらに、4日後にはトランプ大統領の口から会談場所の協議が進められており、近いうちに発表できるという言及が出た。

しかし、米朝交渉の膠着の原因である対北朝鮮制裁の緩和をめぐる立場の相違が依然としてあり、早期に首脳会談の開催を楽観することはまだ早いという観測も提起されている。

北朝鮮の可視的な非核化措置が確認されるまで、トランプ大統領が北朝鮮制裁を継続するという立場に変わりはないためだ。

また、現実的に物流と儀典など実務準備にも相当な日時が必要なだけに、まだ双方の公開的な接触の動きは捉えられていない。

一方、トランプ大統領が交渉中であると明かした第2回首脳会談の場所がどこになるかに関心が集まっている。これと関連して米CNN放送は3日、ベトナム、インドネシア、モンゴル、非武装地帯(DMZ)などアジア圏と米ハワイが候補地であると紹介した。

 
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