[仁川輸出港[写真=仁川市]]
来年から多数の中国の輸出入品目の関税が完全撤廃される。
31日、関税庁によると、韓中自由貿易協定（FTA）の場合、輸出品目は品目分類番号（HS）8単位基準1679個、輸入品目は10単位基準1433個の品目の関税が完全撤廃される。また、輸出品目4225個、輸入品目4384個の品目が段階的に引き下げられる。
またベトナムFTAの発効5年目を迎え、一部のベトナム輸出入品目の関税も完全撤廃される。
輸出品目は、品目分類番号（HS）8単位基準47個、輸入品目は10単位基準134個の品目が完全撤廃され、輸出品目144個、輸入品目57個の品目が段階的に引き下げられる。
中国に比べて、ベトナムの関税率の撤廃及び引き下げ品目が少ないのは、韓・アセアンFTA発効（2007年6月）で輸出入物品の約90％程度が既に譲許され5年次の撤廃割合は約1％の水準にとどまるからである。
韓国から中国に輸出する品目の場合、△コピー機△合成繊維で作られた男性用ズボン△バイオリンなど弦楽器・トランペットなど金管楽器などが今年の関税率3.5~4％から来年0％に完全撤廃される。
中国から韓国に輸入される品目の場合、ワインを除く果実・穀物の発酵酒、革衣類、絹織物なども関税率2.6~3％から0％に完全撤廃される。
韓国からベトナムに輸出する品目の場合、ガラス製品、映像再生機器、キッチン・食卓用品、グラインダーなどが5~8％から0％に完全撤廃される。
ベトナムで韓国に輸入される品目の場合、ビール、シイタケ、ウイスキーなどが4〜6％から0％に完全撤廃される。
韓・中、韓・ベトナムFTA税率の関連情報は、関税庁YESFTAポータルを通じて確認することができる。
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