江南区「住民の意見を無視したGTX-A路線...納得できない」

[提供=国土交通部]


江南区は国土部のGTX-A路線の着工式の方針と関連、区役所で緊急対策会合を開き、「住民との協議なしでGTX-A路線計画(案)を確定して着工式を行うということについて納得し難い」と26日、明らかにした。

首都圏外郭からソウル都心の主要拠点を地下40m以下のトンネルで繋ぐ急行鉄道事業は、設計速度200km / h、最高運行速度180km / hで設計されており、路線の一部が住宅街の地下に予定されていて、安全と騒音、振動など住宅環境の侵害に対する懸念が提起されている。

これに先立ち江南区は、2015年11月4日から先月16日までの6回にわたり、安全性の担保のためにGTX-A路線を漢江に迂回するように国土交通省に要請したが、国土交通省からは何の回答がないというのが江南区の説明である。

国土部は先月16日に最終路線を決定し、実施計画の承認のための住民の意見聴取の公告を区に要請した。これにより、江南区は、先月16日から30日までGTX-A路線(案)実施計画の承認のための公告を進めており、大深度が通る住宅街の土地所有者と関係人など清潭洞一帯4500人の意見聴取を通じて、「安全性が担保されていない現路線に反対する」という住民の意見書を受けて10日、国土部に伝達した。

また、18日と19日には、「国土交通部関係者との面談を要請する」という住民の要求を国土部に正式伝達し、ジョン・スンギュン江南区庁長も22日、ギム・ヒョンミ国土部長官との面談を要請したことがある。

江南区は国土交通部が、住民の十分な意見収斂と説得なしに一方的に急いで着工式方針を定めたことについて強力な遺憾を表明した。イ・チョル安全交通局長は「住民の安全が優先」と言い、「不安を感じている清潭洞住民に、少なくとも説明して対話する場が先行しなければならない」とし「できるだけ早く住民と国土交通部との面談の場を設けてほしい」と促した。

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