サムスンSDI、中国バッテリー工場の増設に大規模な投資

[サムスンSDI、中国バッテリー工場の増設に大規模な投資]



サムスンSDIが中国に1兆ウォン以上を投入し、電気車のバッテリー工場の増設を推進する。 2020年の中国政府の廃止に合わせ、事前に生産能力を確保するための勝負数だ。

11日、業界によると、サムスンSDIは中国の西安に現地政府、合弁会社とともに電気車バッテリー第2工場の設立を検討している。 投資規模は105億人民元(約1兆7000億ウォン)規模で、16万平方メートルの敷地に電気車用60Ahバッテリを生産する5つのラインを建設する。 サムスンSDIはこれを通じて年間約40万台分を新たに生産できるようになる。

これに先立って、サムスンSDIは2015年、4万台を生産できる西安工場を設立している。 しかし、中国政府が2016年末以降、補助金支給リストから韓国産バッテリーが搭載された電気自動車を除外し始めた。 業界ではこれをめぐり、サード配置による報復措置の意味に、自国企業の育成政策が加わったものと見ている。

その後、国内のバッテリーメーカーは工場の稼動に困難を経験してきた。 補助金が車両価格の最大半分に当たるため、補助金をもらえないと、現地での販売が容易ではないからだ。

このような状況で、サムスンSDIが増設を決定したのは中国政府が2020年の電気車補助金を完全に廃止するためだ。 中国政府は昨年、電気車補助金を前年比20%削減を皮切りに、毎年補助金の規模を減らす計画だ。
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