KTとSKテレコムは7日、ワイブロ(WiBro)サービスを今年末に終了すると明らかにした。
KTとSKテレコムは、既存のワイブロ加入者がLTEに転換したりサービスを解約する際、違約金と端末の残余割賦金をすべて免除する。
SKテレコムは来年1月1日0時から従来のワイブロ加入者に対して全て利用停止し、非課金処理を行う予定だ。
データ通信を継続利用しようとする既存の加入者は、LTEサービスに切り替えて使用できる。SKテレコムは既存の加入者がLTE転換の際、「Tポケットファイ」端末を無料で提供する。
さらに、追加料金の負担なくLTEサービスを利用することができるよう、利用者保護料金制を新設して加入時点から2年間提供する。
KTは16日午前10時、ソウル地域を皮切りに年末までワイブロサービスを順次終了する。
ワイブロネットワーク終了開始日からは全てのワイブロ顧客の基本データ提供量に対しては無課金処理される。ワイブロサービス終了後にはLTEサービスに切り替えたり解約しなければならない。
KTのワイブロ顧客は、従来使用中の料金制と同水準の利用者保護用LTEエッグ料金制を利用することができ、2年約定で購入する場合は、新規LTEエッグ+端末の普及型を無料で提供し、無約定端末も支援する。ただし、ワイブロ転換加入顧客専用の無料交替プログラムは、2020年12月まで転換加入する顧客に限る。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>