11月の外貨準備高4030億ドル...前月比2億4000万ドル増加

[写真= AP・聯合ニュース]


11月基準の外貨準備高が前月に比べ小幅増加した。6か月連続で4000億ドルを超えている。

5日、韓国銀行によると、先月末基準の外貨準備高は4029億9000万ドルで一か月前より2億4000万ドル増加した。

外貨準備高は、9月4030億ドルで過去最大を記録し、10月は4027億5000万ドルに小幅減少したが、ドル安の影響で9月の水準を回復した。

外貨準備高は、韓国が保有している外貨資金である。外国為替市場を安定させるだけでなく、金融機関など、韓国経済主体が海外で外貨を借りることができない場合、対応できる。外貨準備高が増えたということは、危機に対処できる能力が増大したという意味である。

韓国銀行関係者は、「ドル安により、他の通貨で表示された外貨資産のドル換算額が増加した」と説明した。

ユーロ、ポンド、円など主要6か国の通貨を対象に算定したドル指数は先月末、96.78で1か月前より0.2%下落した。

資産別にみると、有価証券が3762億5000万ドルで4億7000万ドル増加し、預金は165億3000万ドルで、1億9000万ドル減少した。

国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権であるSDR(34億1000万ドル)は、5000万ドル減少した。

10月末基準で韓国の外貨準備高の規模は、世界8位だ。 1位は中国(3兆531億ドル)、2位は日本(1兆2529億ドル)、3位はスイス(7945億ドル)の順である。


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