エネルギー公団、ADBと共同でバングラデシュにエネルギー診断技術を伝授

[19日松島セントラルパークホテルで開かれた「バングラデシュのエネルギー診断研修プログラム」の参加者が記念撮影をしている。[写真=韓国エネルギー公団]]


韓国エネルギー公団は、バングラデシュ政府関係者とエネルギー効率分野の専門家を対象に、韓国の産業現場で我がエネルギー診断技術を伝授する招待研修をしていると26日、明らかにした。

19日から27日までの9日間行われる今回の研修では、バングラデシュのエネルギー診断制度を運営する政府機関である持続可能再生可能エネルギー開発庁(SREDA)、バングラデシュ工学技術大学(BUET)教授など6人に、バングラデシュの主要産業である繊維産業と鉄鋼産業を中心に、エネルギー診断技術の伝授を進めている。

エネルギー公団によると、バングラデシュは、過去10年間経済発展を飛躍的に成したが、まだエネルギー供給とエネルギー効率の分野での環境が劣悪で、これを克服するための大規模な投資が必要な状況である。

これを受け、アジア開発銀行(ADB)は、最近、バングラデシュのエネルギー分野への投資のための3億5000万ドル規模のファイネンシンパッケージを承認した。

これにより、エネルギー効率関連事業の発掘と投資も活発に行われるものと見られる。

特に、今回のプログラムでは、国内企業が多数参加し、韓国のエネルギー効率産業とエネルギー新産業分野の先進政策と技術を共有することができる機会を設けた。

また、スマートエネルギー管理の革新事例と、バングラデシュに適用可能なエネルギー効率と新産業の優秀事例を紹介した。

バングラデシュの持続可能再生可能エネルギー開発庁所属アブドゥッラー・アルマムン氏は「今回のプログラムは、現場で直接韓国のエネルギー診断技術を伝授することができるので、バングラデシュのエネルギー診断制度を構築するのに実質的に大きな助けになると思う」とし「今後のプログラムを通じて共有することができた韓国の優れたエネルギー効率技術が、バングラデシュのエネルギー効率の向上に積極的に反映されることができるビジネスの開発と投資機会を期待している」と述べた。

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