1〜9月有望新産業の輸出増加率14.6%↑...高付加価値化の進展

[資料=産業通商資源部]


今年1〜9月の電気自動車とロボットなど有望な新産業の輸出増加率が14.6%を記録し、全体の輸出増加の3倍を超え、高付加価値化に大きな進展があったとされる。

22日産業通商資源部によると、今年1〜9月の有望新産業の輸出額は590億ドルで、前年同期比14.6%増加した。これは1〜9月の輸出全体の増加率である4.7%の3倍に達する成長だ。

輸出全体で占める割合も2017年12.8%から今年13.1%に小幅増加した。

有望新産業は▲電気自動車▲ロボット▲バイオヘルス▲航空宇宙▲エネルギー新産業▲先端新素材▲次世代ディスプレイ▲次世代半導体など8つだ。

品目別輸出額(増加率)は、次世代半導体365億4000万ドル(15.6%)、次世代ディスプレイ72億5000万ドル(12.5%)、エネルギー新産業51億4000万ドル(8.2%)、バイオヘルス36億8000万ドル( 19.4%)、先端新素材24億8000万ドル(21.5%)、電気自動車10億2000万ドル(66.0%)、ロボット5億2000万ドル(6.8%)である。

航空宇宙は23億6000万ドルを記録し、前年同期比2.3%減少した。

産業部は、今年1〜9月の輸出特徴として、アセアン(ASEAN)、中南米、中東、インド、独立国家共同体(CIS)などの新南方・北方新興市場の輸出が増加したと指摘した。

これらの地域への輸出は131億1000万ドルで、前年比4.7%増加した。

今年1〜9月の輸出増加率が最も高い項目は線材・棒鋼・鉄筋(39.4%)、半導体(38.1%)、石油製品(34.1%)、化粧品(31.2%)、半導体製造装置(29.9%)などである。

素材・部品は過去最高の実績である2378億2000万ドルの輸出、1059億ドルの貿易黒字を記録した。

素材・部品の輸出は、2001年に初めて世界10位に進入した後、着実に成長し、2016年に世界5位に上がった。

キム・ソンミン産業部貿易投資室長は「米中貿易紛争の長期化、世界的な金融市場の変動性の拡大など難しい対外環境の中で、全体の輸出が増加傾向を示し、歴代最短期間の輸出5000億ドルと貿易1兆ドル達成などの成果を見せている」と「輸出品目の多様化と高付加価値化の拡大など、輸出構造の質的側面でも改善があった点が注目すべき」と述べた。

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