済州航空、3Qの営業利益378億ウォン...前年比6.5%↓

[済州航空、3Qの営業利益378億ウォン...前年比6.5%↓]



済州航空が今年3四半期の連結基準で売上3501億、営業利益378億、当期純利益311億を記録したと6日、公示した。

前年同期比の売上高は31.3%増加したが、営業利益と当期純利益は、それぞれ6.4%、3.7%減った数値だ。

3四半期の売上高が増えたにも関わらず、営業利益が減少した原因は原油価格の上昇の影響が大きかったものと解釈される。3四半期の航空燃料の価格はバレル87.3ドルで、前年同期比45%上昇した。

済州航空の関係者は「昨年と比較すると、国際原油価格などのコスト上昇要因が非常に強かったが、今期も大幅の売上高の成長と10%台の安定利益率を記録した」とし、「地方発の国際線の新規就航と積極的で先制的な投資、単一機種戦略による固定費の削減など他社と対比される戦略の結果」と述べた。

ただし、累積実績を基準に売上高と営業利益いずれも昨年最大の実績であった数値をはるかに上回っている。済州航空の3四半期基準の累積実績は売上高9419億、営業利益958億、当期純利益849億ウォンと集計された。前年同期比の累積実績は売上高28.2%、営業利益14.3%、当期純利益31.4%増加し、営業利益率は10.2%を記録した。

済州航空は9カ月ぶりに1兆ウォンから581億不足した9419億ウォンの売上を公示し、今年の国籍格安航空会社(LCC)の中では初めて1兆ウォンクラブの加入を目前にしている。

済州航空の売上拡大は積極的な機団の拡大と新規路線の開拓などの影響と分析される。済州航空は今年3四半期まで計6機の航空機を新規導入し、地方発の国際線運航の便数を拡大している。済州航空は年内に2機の航空機を追加導入し、冬季期間の新規路線を大量に就航させ、今年末までに39機の航空機で約70つの定期路線に就航する計画だ。
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