サムスン電子が透明ディスプレイパネルを適用した新概念TVを早ければ来年公開する。
25日、業界と外信などによると、サムスン電子は22日(現地時間)、ドイツの法律代理人を通じて欧州連合知的財産権事務所(EUIPO)に「The Window」という名前の商標権をTV項目に登録した。
EUIPOのインターネットホームページには登録日と商標権所有者(サムスン電子)や登録代理人の名前などを除いては詳細な説明はないが、業界専門メディアなどはオフになった時、窓のように反対側を見ることができる「透明TV」と推定した。
透明なディスプレイパネルはすでにサムスンディスプレイをはじめ、LG、パナソニックなども国際家電博覧会などで披露したが、サムスン電子はこれより進歩した形の次世代TVを披露するだろうという見通しだ。
壁に設置してTVをオンにした時は大画面で利用し、オフにした時に透明に変わったり、反対側の背景を映し、窓のように見えるようにすると同時に、複数の情報も盛り込むことができようにするというのだ。
特に人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)技術を組み合わせた場合、一般家庭はもちろん、公共交通施設や商業広告などにも幅広く活用することができるものと期待される。
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