ハンファシステム「AESAレーダー開発ラボ」、安全管理優秀研究室の認証取得…「国内業界初」

[ハンファシステム「AESAレーダー開発ラボ」、安全管理優秀研究室の認証取得…「国内業界初」]



ハンファシステム「AESA(能動電子走査式)レーダー開発ラボ(Lab)」が国内防衛産業企業としては初めて安全管理優秀研究室の認証を取得した。

ハンファシステムは12日、竜仁総合研究所のAESAレーダー開発ラボが韓国の防衛産業企業やハンファグループの系列会社の中では初めて安全管理優秀研究室の認証を取得したと14日、明らかにした。 AESAレーダーは電磁波を利用して標的を探知・追跡する装備だ。

安全管理優秀研究室の認証は大学、研究機関、企業内の研究室の自律的な安全管理システムの構築および安全管理標準モデルの拡散のため、科学技術情報通信部長官が認証する制度だ。 「研究室の安全環境づくりに関する法律」に基づき、研究開発における安全事故を予防するシステム及び安全活動及び意識の測定が行われる。

認証を受けたAESAレーダー開発ラボは韓国型次世代戦闘機「KF-X(Korean Fighter experimental)」の核心装備であるAESAレーダーの開発・研究を進行する所だ。 アンテナ、電源、信号分析などAESAレーダーの性能テストのための先端装備を保有している。

昨年7月、ハンファシステムの竜仁総合研究所も防衛産業電子業界では初めて「安全保健公団認証」(KOSHA18001)を獲得したことがある。 KOSHA18001は安全保健公団が国内企業の自律的な環境安全保健及び災害予防活動を先進国レベルに高めるために直接開発して運営している経営管理認証システムだ。 安全保険経営体系、活動、関係者面談など3分野・39項目を審査し、認証を行っている。

AESAレーダーは世界の少数先進企業だけが開発した高難度の最先端技術だ。 ハンファシステムは約40年間、蓄積してきたレーダー分野の技術力と秘訣を基に2016年、国内初の戦闘機用のAESAレーダー開発試製会社に選定された。

さらにAESAレーダー開発ラボとアンテナシステムの試験場など最新のレーダー研究開発(R&D)施設を基盤に、国防科学研究所と共にAESAレーダーの国内開発を成功裏に進めている。

ハンファシステムは今回の認証獲得を契機に既存の安全保健経営システムの管理も強化し、産業災害による人的・物的損失を事前に予防していくことで、研究生産性および品質信頼性を一層向上させる方針だ。
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