[2018国政監査]朴釘議員、「北朝鮮の鉱物資源3795兆ウォン規模」

[朴釘・共に民主党議員[写真=亜洲経済DB]]


北朝鮮の鉱物資源の潜在的な価値が3800兆ウォンに達し、韓国の15倍に達するという主張が出た。

国会産業通商資源中小ベンチャー企業委員会に所属の朴釘(パク・ジョン)共に民主党議員は11日、「北朝鮮の鉱物資源の潜在的な価値が韓国の15倍に達する」と主張した。

朴議員は同日、産業部の国政監査の関連報道資料を通じて 「韓国鉱物資源公社の資料によると、北朝鮮の鉱物資源の経常価格の換算金額は、2017年基準で約3795兆ウォンで、これは韓国(248兆ウォン)の約15倍の規模」と明らかにした。

資料によると、北朝鮮は、国土の約80%に鉱物資源が広範囲に分布しており、特にマグネサイト60億t(世界3位)、黒鉛200万t(世界6位)、鉄鉱50億t、重石25万tなどが埋蔵されていると推定された。

朴議員は、「産業の基盤原材料である鉄の場合、韓国輸入量の25%を北朝鮮で調達する場合、260年を安定的に供給を受けることができ、金は5585年、新素材として注目されるグラフェンの原材料である鱗狀黑鉛は339年間、安定供給が可能である」と語った。

それとともに「北朝鮮の鉱物資源と関連し、外国企業が北朝鮮と締結した投資契約は40件で、このうち87.5%である35件が中国に集中しているのに対し、韓国は2000年の南北首脳会談以後、北朝鮮の鉱山現地調査を開始したが、5・24措置で2010年以降の調査が中断された」と説明した。

朴議員は、「北朝鮮の鉱物資源が国内に輸入すると、数百年間安定的な供給が可能である」と言いながらも 「しかし、現在、北朝鮮の鉱物資源は、すでに中国に多く先取りされ、急いで措置が必要だが、我々は現在、予算の配分すらできてない」と指摘した。

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