[5G装備の選定]KT、ファーウェイ選定めぐって大詰めの苦心…エリクソン、ノキアの開発日程問題も障害

[[5G装備の選定]KT、ファーウェイ選定めぐって大詰めの苦心…エリクソン、ノキアの開発日程問題も障害]



KT・LGユープラスが今月中に5G(世帯)の移動通信装備会社を選定する。 SKテレコムが先月14日、サムスン電子など4Gの装備会社パートナーを5G装備業者に選定した。 このような中、KTが中国のファーウェイを5Gのパートナーに選定するか、関心が集まっている。 4Gでファーフェイの機器を使っているLGユープラスは事実上、ファーウェイの機器選定を既成事実化する状況だ。 3社の4G設備供給メーカーのノキア・エリクソンなどはまだ5G装備の開発が完了していないという。

3日、移動通信業界によると、KT・LGユープラスは今月中に5Gネットワーク設備会社を選定する。 当初、来年3月に計画された世界初の5G商用化日程が今年12月に繰り上げられ、一日も早く装備会社を選定しなければならない状況だ。

SKテレコムは先月14日、サムスン電子とノキア・エリクソンの5G装備を使用すると発表した。 ファーウェイは除外した。 KTの決定が遅くなるのはファーウェイの選定をめぐる大詰めの苦心のためだという話だ。 ファーウェイの5G技術の水準はサムスン電子、ノキア・エリクソンなどのライバル会社より3か月ほどリードしたものと評価される。 ファーウェイの昨年の研究・開発(R&D)に対する投資規模は132億3000万ドル(約15兆ウォン)だ。 全体の売上の15%だ。 ヨーロッパ通信標準機構(ETSI)によると、ファーウェイは次期通信標準とされる5G NR(New Radio)技術分野で、1481件の特許を出願した。 世界最多の特許を保有したのだ。

価格は半分水準だ。 5Gの商用化の初期には4G LTEと連動が重要というのが業界の説明だ。 ファーウェイは5G装備の購買の際、従来のLTE機器も交代してくれる「1+1」マーケティングを掲げた。

国民世論と米国との通商関係、これによる政府の暗黙的な立場などは依然として業界が無視できない負担だ。 民営化されたが、KTは国内1位の有線通信事業者であり、2位の無線通信事業者で、国民企業というイメージが強い。 経済論理だけでファーウェイを選定することは容易ではない。

しかし、経営状況はファーウェイに目を向けるようにする。 KTは今年2四半期の売上5兆8069億ウォン、営業利益3991億ウォンで、前年同期比それぞれ6%、10.8%減少した。 今年1四半期には昨年同期対比売上は1.8%上がったが、営業利益は4.8%減少した。

SKテレコムが先月、サムスン電子を選定し、既存のネットワークとの連結性を強調したものと同じ理由でLGユープラスはファーウェイを装備会社の一つに選定する可能性が高いという観測だ。 LGユープラスは現在、ソウルと首都圏北部、江原地域でファーウェイのLTE装備を使用している。

移動通信市場の50%を占めたSKテレコムがファーウェイの機器を除くと、5G投資費の増加、5G商用化の日程支障などを懸念する声が出ている。 5G装備の市場規模は20兆ウォンと推定される。 価格性能費を備えたファーウェイの機器を使用すれば、数兆ウォンのコストを削減することができる。 もっと重要なのは技術格差だ。 ノキア・エリクソンは現在、国内移動通信会社の5G商用化の日程に沿った要求水準の装備を作り出すことができずにいるという。 首都圏で5G初の商用化をサムスン電子と開始するとしても、その後が問題だ。 SKテレコムは慶尚、全羅、江原道に、KTは江原、忠清北道、慶尚、忠清南道、全羅などにエリクソン・ノキア装備を使用している。

ある業界の関係者は"エリクソンとノキア装備は現在、使用できないほど技術水準が低い"、"グローバルシェアが20%以上の装備会社が韓国の5G世界初の商用化に向け、わざわざ急ぐ必要がないためだ"と説明した。 彼は"反面、グローバルシェアは3%だが、国内シェアは40~50%であるサムスン電子は国内市場に頼りになるしかない"と付け加えた。

他の移動通信会社の関係者は"現在の5G装備の技術水準を見ると、エリクソンやノキアよりサムスン電子とファーウェイが先行しているが、ファーウェイの技術力がサムスンより3倍程度高い"と話した。
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