国内レンタカー業界2位のSKネットワークスは最近浮き彫りになったAJレンタカーの買収説について"検討を進めているが、現在まで確定されたことはない"と19日に公示した。
SKネットワークスはこれと関連して今後、具体的な事項が確定される時点または1ヵ月以内に再公示すると付け加えた。
レンタカー業界ではSKネットワークスが業界3位のAJレンタカーを買収する場合、市場が再編されるという見通しが出ている。
現在、レンタカー市場はロッテレンタルが24.26%で、1位を占めており、SKネットワークス(12.04%)とAJレンタカー(9.84%)が2、3位を記録している。 SKネットワークスがAJレンタカーを買収すれば、シェアが21.9%に増え、ロッテレンタルと二強体制を構築することになるわけだ。
SKネットワークスはカーシェアリングなど共有経済プラットフォームの確保に向け、AJレンタカーの大株主であるAJネットワークスは大手企業が蚕食していてレンタカー市場から足を抜く代わりに、新たな成長動力を探そうとする事業再編レベルで、今回の買収の件を推進するものと業界は見ている。
AJレンタカーの関係者は"まだ決まったことはない"、"具体的な事項はまだ分からない"と言葉を慎んだ。
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