サムスン電子、ロシアで電話番号だけで送金できるSamsung Payサービス開始

[写真=サムスン電子提供]


サムスン電子が電話番号を利用して簡単に送金するサービスをロシアで初めて発売した。

9日、サムスン電子によると、サムスンペイ(Samsung Pay)は6日、ロシアでマスターカード、ビザ、VTB銀行とともに簡便振替サービス(P2P、個人間取引)を開始した。

送金を願うユーザーは、サムスンペイで「送金(Money Transfer)」メニューを選択した後、受ける人の電話番号だけで簡単に送金することができる。

振替を受けた人がサムスンペイのユーザーなら、現金でもらいたいカードをサムスンペイで選べばよい。受信者がサムスンペイの使用者ではなくても可能だ。携帯のショートメッセージで伝達されるウェブページで、現金を受け取りたいするカード番号を入力すると振込みが完了する。

お金の受信者の電話番号と送金金額、暗号などを入力すれば簡単に送金できる「TOSS(トス)」のようなサービスだ。

韓国ではサムスンペイ銀行サービスから口座振替の機能を利用することができる。相手の口座番号を入力すると、一日最大30万ウォンまでの送金することができる。

サムスン電子側は「サムスンペイの簡便振込みサービスは、サムスンセキュリティプラットフォームであるSamsung Knoxと生体認証機能、サムスンペイ独自のトークン化技術を通じて容易かつ安全に使用することができる」と説明した。

一方、サムスンペイはロシアで2016年11月に初めてサービスを開始しており、今年の基準240万人の加入者を確保した。
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