LG化学、2025年まで世界5位圏の化学会社に成長

[LG化学、2025年まで世界5位圏の化学会社に成長]



LG化学が2025年「グローバル5位圏の化学会社」へと跳躍するため、攻撃的な投資に乗り出す。

27日、関連業界によると、LG化学は最近、米化学学会(ACS)が発行する専門誌「C&EN」が発表した「2017グローバル化学企業の順位」で国内企業初の「トップ10」に名を連ねた。

LG化学の関係者は"これに安住せず、持続的な投資を基にグローバル市場で競争力を強化する方針"と強調した。

LG化学によると、今年の設備投資(CAPEX)に前年(2兆5000億ウォン)比60%増加した4兆ウォン以上を執行する方針だ。 研究開発(R&D)も積極的に拡大する。 LG化学は昨年、R&D分野に史上最大の約9000億ウォンを投資したが、今年から毎年、投資規模を10%以上増やしていく計画だ。

事業部門別に基礎素材部門は高付加事業中心に事業構造を再編し、未来の有望な素材の育成に拍車を加える方針だ。 2兆6000億ウォンを投資し、麗水(ヨス)工場にNCC(鉛サ分解施設)80万tおよび高付加PO(ポリオレフィン)80万tをそれぞれ増設し、2021年下半期から量産に突入する。 また、2000億ウォン以上の投資を通じて忠清南道唐津(ダンジン)市の石門国家産業団地内の24万平方メートル規模の遊休敷地に未来の有望な素材の量産団地を造成する。

自動車電池事業では3世代電気自動車(500km以上)の大型プロジェクトの受注に積極的に乗り出す。 また、差別化された性能と価格競争力を兼備した市場先導製品で、ESS(エネルギー貯蔵装置)電池市場を拡大していく計画だ。

小型電池は最新のスマート機器に最適化された革新製品や新市場中心の事業拡大に事業構造の転換を加速化する。 世界1位を走っている偏光板事業は市場の地位をさらに強固にするため、従来のLCD(液晶表示装置)偏光板だけでなく、「プレミアムTVおよびスマートフォン」用のOLED(有機発光ダイオード)の量産にも努める。

水処理事業では中・大型プロジェクトの受注に集中する。 これに先立つ7月、サウジアラビア最大の公共水処理施設にRO(逆浸透)分離幕を納品する契約を締結し、6月には米カリフォルニア州の公共水処理施設に製品を納品したりもした。 競争社に比べて10%以上の高流量の具現が可能な家庭用ROフィルターの製品で中国、インドなど新規市場開拓にも乗り出す。

材料部門は電池の4大原材料である陽極材の生産技術を高度化し、高性能OLED材料の開発に集中する。 生命科学部門は「糖尿および連携疾患」と「免疫・抗がん」分野を新薬開発のターゲット疾患に選定、研究力量を集中するという戦略だ。 免疫∙抗がん分野では独自の研究開発力の強化とともに、国内外の多様な会社とオープンイノベーションを通じて新薬パイプラインを拡大していく計画だ。
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