[ASEANとの経済協力の強化[写真=産業通商資源部]]
キム・ヒョンジョン産業通商資源部通商交渉本部長が30日から9月1日まで、シンガポールで開催されるアセアン経済大臣会合と東アジア地域の包括的経済連携（RCEP）長官会議など参加し、アセアンとの経済協力の強化を図る。
キム本部長は、今回の訪問で▲第15回韓・アセアン経済大臣会合▲第21回ASEAN + 3経済長官会議▲第6回RCEP長官会議▲第6回東アジア首脳会議（EAS）経済長官会議などの4つの会議に連続参加する。
キム本部長は、今回の会議で、ASEANを韓半島周辺4強に準ずる協力国に格上げするという意志を伝えて、米国と中国発のリスク軽減と輸出の多様化のために、ASEANとの経済協力を強化する計画である。
キム本部長は、第15回韓・アセアン経済大臣会合でムン・ジェイン大統領が昨年11月に発表した「韓アセアン未来共同体構想」を実現させる協力方案を提示し、韓・アセアン自由貿易協定（FTA）の追加の自由化交渉の加速方案を模索する。
第21回ASEAN + 3経済大臣会合では、韓国主導で設立された東アジア・ビジョングループの2次勧告履行を点検し、ASEANと日中韓次元のサプライチェーン連携共同研究などの経済協力方案を協議する予定だ。
第6回RCEP大臣会議では、年内に実質的な妥結に該当する成果を出せるように、商品、サービス、投資などの重要な分野の核心争点の妥結案を議論する。
第6回EAS経済長官会議では、アセアン10カ国を含む東アジア18カ国の経済通商大臣が保護貿易主義の共同対応など、世界経済・通商議題について意見を交換する予定である。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
