LS産電、世亜グループの5つの事業所に国内最大規模のESSプロジェクト受注

[LS産電、世亜グループの5つの事業所に国内最大規模のESSプロジェクト受注]



LS産電がエネルギー多量消費事業所を対象にエネルギー貯蔵装置(ESS)事業の拡大に乗り出す。

LS産電は世亜グループの系列会社の5つの工場にESS設備を構築・運営するプロジェクトを受注したと25日、明らかにした。

対象は世亜製鋼(慶尚北道浦項)、世亜ベスティル(全羅北道群山・慶尚南道昌寧)、世亜昌原特殊(慶南昌原)、世亜シエム(群山)など5ヵ所だ。 単一のプロジェクト基準としては国内最大規模のバッテリー175メガワットh、電力変換装置(PCS)34メガワット規模の設備が構築される。

LS産電は設計・調達・施工(EPC)と統合運営(O&M)など実質的なESS構築と運営を務める。

世亜グループの主要事業場に設置されるESS設備は電気料金が安い深夜電気を貯蔵した後、料金が相対的に高い昼間時間帯に集中的に放電する「負荷平準化」方式だ。 今後15年間、1300億ウォンほどの電気料金削減効果が期待される。 費用の節減による収益はSPCと世亜グループが一定割合で共有する。

特に今回の事業はSPCを通じて投資費の調達、事業開発及び運営が行われる。 電力費用の節減額の一部で金融調達費用と運営費用を返済する構造で、大規模投資に対する負担なしに長期間電力コスト削減の恩恵を享受できる。
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