斗山重工業、2300億規模のオマーン海水淡水化プラントの受注

[斗山重工業、2300億規模のオマーン海水淡水化プラントの受注]



斗山重工業がオマーンで2300億ウォン規模の海水淡水化プラント建設プロジェクトを受注した。

斗山重工業はグローバルプラント建設会社の日本JGC、オマーンUICDなどとコンソーシアムを構成してオマーン水電力調達庁が発注した総事業費2300億ウォン規模の「シャルキア海水淡水化プラント建設プロジェクト」を受注したと23日、明らかにした。

シャルキア淡水プラントはオマーンの首都マスカットから東南220キロ地点に建設され、1日の淡水生産量は8万tで、約20万人が使用することができる。

斗山重工業は設計から資材の調達、施工などを一括実行することになり、2021年4月までに完工する計画だ。

斗山重工業は今回のプラント建設のために設立された特殊目的会社(SPC)「アルアシラ」にJGC(75%)、UIDC(20%)などとともに持分5%を投資した。 これで斗山重工業は今後20年間、プラントの運営を通じた追加収益も期待できるようになった。

グローバルウォーター事業調査機関であるGWIの資料によると、全世界の海水淡水化市場は2022年、約70億ドル規模まで成長し、このうち、中東・北アフリカ地域(MENA)の規模だけでも約43億ドルに達するものと展望した。

斗山重工業はこの10年間、全世界の海水淡水化市場で累積占有率1位を記録した。
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