[写真＝亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]
俳優ソル・ギョング（５０）が映画「名もなき野良犬の輪舞（不汗党）」を演出したピョン・ソンヒョン監督ともう一度呼吸を合わせる。
CJエンターテインメントは２０日、「昨年、映画『名もなき野良犬の輪舞（不汗党）』で第2の全盛期を迎えたソル・ギョングが、ピョン監督の次期作「キングメーカー: 選挙選の狐」(仮題)の主演に抜擢された」と明らかにした。
「キングメーカー: 選挙選の狐」は、故・金大中（キム・デジュン）大統領が１９７０年、シンミン党の大統領候補に選抜された以降のストーリーを描く作品だ。１９６０～７０年代を舞台に、大統領を夢見るある政治家と、彼の後で天才的な戦略を立てて、選挙の鬼才と呼ばれた男の波乱万丈な実話を映画化した。
ソル・ギョングは独裁政権に対抗して、民主主義を熱望しながら大統領を目指す政治家として出演する。また、選挙戦を意のままに操る優れた戦略を繰り広げるブレーン役は俳優イ・ソンギュンが務める。ソル・ギョングとイ・ソンギュンがタッグを組むのは今回が初めてだ。
実力派俳優の共演に注目が集まっている「キングメーカー」は、キャスティングを終えた後、来年初めにクランクインする予定だ。
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