SKT、スマートホームで30兆のインテリア市場狙う

[SKT、スマートホームで30兆のインテリア市場狙う]



SKテレコムが社団法人の韓国エコインテリア振興協会やスマートホーム事業協力に向けた業務協約(MOU)の締結式を行い、スマートインテリア市場の開拓に乗り出すと9日、明らかにした。

SKテレコムは今回の協約で国内にスマートホームが本格導入される前に建てられた既築の住宅市場にもスマートホームサービスを拡大できる足がかりを作った。 韓国エコインテリア振興協会はエコインテリアの振興や住居環境の改善を目的に2016年12月に設立された団体で、170あまりのインテリア業社が会員に登録されている。

SKテレコムは今回の提携を通じ、既築市場内の年間2千世帯以上のスマートホームインテリアを適用できるものと見ている。 スマートホームインテリアは既存の住宅のインテリア工事の際、スマートスイッチ、プラグ、空気質センサー、AIスピーカーなどのスマートホーム製品を同時に設置する工法だ。

SKテレコムは韓国エコインテリア振興協会を通じ、各会員社にスマートホーム製品を一括供給し、エコスマートホーム教育と広報活動を進行する計画だ。 来月にはエコインテリア協会の大田(テジョン)所在のエコインテリア体験館にSKテレコムのスマートホーム体験ブースを設置し、スマートホームを活用したエコエネルギー低減型インテリアを会員社と顧客たちに知らせる。

一方、SKテレコムは新築の住宅市場で国内10大建設会社のうち、5社を含む計40あまりの主要建設会社と提携を結んでスマートホームサービスを供給している。 現在、SKテレコムのスマートホームが適用完了したマンションは26団地、2万5000余り世代で、業界最大規模だ。

SKテレコムはこうした実績に支えられ、昨年6月1日、英国の通信市場分析機関であるOVUMが評価したグローバルスマートホームの競争力順位で2位を占めたりもした。
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