サムスン電子、未活用技術を中小・中堅企業に無料移転

[サムスン電子、未活用技術を中小・中堅企業に無料移転]



サムスン電子が使用しない技術を中小・中堅企業に無償で提供する。

韓国産業技術振興院はサムスン電子の未活用技術を中小・中堅企業に無料で移転する「技術の分かち合い事業」を施行すると14日、明らかにした。

技術の分かち合いは大手企業や公共研究機関が保有した未活用特許を中小・中堅企業に移転し、技術競争力を改善して発見できなかった事業機会を捜す同伴成長事業だ。

振興院は2013年からポスコ、LG化学、現代自動車、サムスン電子などと技術の分かち合いをしてきた。

今回に開放するサムスン電子の技術は家電、ディスプレイ、モバイル機器、半導体、通信・ネットワークなどの分野の特許1091件だ。

振興院は移転された技術が事業化につながることができるよう、中小・中堅企業を支援する計画だ。

振興院は16日と24日、ソウル良才洞のエルタワーで説明会を開き、今回に公開する技術の分析内容と産業・市場の動向を紹介し、サムスン電子の担当者と相談を進める。

振興院は今後、サムスン電子の他に他の大手企業、公共研究機関と技術の分かち合いを推進する予定だ。
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