サムスン電子の李在鎔副会長、海外出張を終えて帰国・・・"日本でNTTドコモ、KDDIなどと協力方案の論議"

[写真=サムスン電子提供]


サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が中国と日本の出張を終えて9日午後、金浦空港を通じて帰国したという。

李副会長の今回の海外出張は今年2月、控訴審で執行猶予判決を受け釈放されてから二度目だ。3月末には欧州とカナダを訪問した李副会長は、今回は中国と日本を訪問した。

今月2日、中国広東省深圳を訪問して3日間現地に滞在し、電気自動車メーカーBYDとIT会社の華為、小米などの最高経営陣と会った後、4日には日本に移動した李副会長は、日本ではNTTドコモ、KDDIなど主要顧客企業関係者らと協力策を論議したという。

このような李副会長のグローバル動きを中心に事実上、経営の一線に復帰を宣言したという評価だ。

一方、李副会長は昨年8月の一審では贈賄、横領、マネーロンダリング(資金洗浄)、偽証などの罪で懲役5年の実刑判決を受けていたが、高裁は懲役2年6月の執行猶予付き有罪判決を言い渡し、今年2月に釈放された。
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