元老女優チェ・ウンヒ死去・・・"映画のような人生を送った女優"

[写真=写真共同取材団]

元老女優チェ・ウンヒ(崔銀姫)が享年91歳で死去した。

16日午後、長い闘病の末に息を引き取ったことが知らされ、哀悼の波が続いている。
 

[写真=聯合ニュース]

1942年、演劇「青春劇場」でデビューした彼女は、以降、映画界で活躍しながら映画界を魅了した。
 

[写真=聯合ニュース]

チェ・ウンヒは夫の故シン・サンオク(申相玉)監督と1966年に設立した安養映画芸術学校(現 安養芸術高等学校)が経営上の困難で投資誘致のために1978年、香港を訪れたが、北朝鮮に拉致された。半年後、チェ・ウンヒを探しに香港に渡ったシン・サンオク監督も拉致され、二人は1983年、北朝鮮で再会した。当時、金正日(キム・ジョンイル)総書記の指示で拉致された二人は、北朝鮮で17本の映画を作った。1986年、海外ロケのためにオーストリアウィーンに行った二人は米国大使館を通じて劇的に脱出して帰国した。

8年ぶりに脱出した二人の北朝鮮で過ごした人生と脱出記を描いたドキュメンタリー映画「The Lovers and the Despot」は、米独立映画祭であるサンダンス映画祭で公開されて話題を集めた。

 
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