錦湖タイヤ、中国のダブルスターに売却決定

[錦湖タイヤ、中国のダブルスターに売却決定]



錦湖タイヤが中国のタイヤメーカーであるダブルスターに売却される。 今回の売却は全職員の意思が反映された結果で、債権団とダブルスターは速やかに後続措置を履行することにした。

1日、債権団と業界によると、錦湖タイヤの全職員を対象に行われた海外資本(ダブルスター)の誘致賛否投票は1660人が賛成(賛成率60.6%)で可決された。 総投票者は2741人(投票率91.8%)だった。

投票は直接投票方式で行われた。 モバイル電子投票の経験がないという労組側の進言を受け入れた。 結果は予想通りで、債権団とダブルスターはこれを快く受け入れた。 労使の自己救済案および海外売却の同意の期限を当初には先月30日までと釘を刺したが、労組の態度変化で、これを数日猶予したわけだ。

これで最終契約を終えると、ダブルスターは錦湖タイヤの持分45%を保有した筆頭株主に上がることになる。 投入資金は6463億ウォンだ。 債権団はこれとは別に2000億ウォンの新規資金の投入とともに持分率23.1%の2大株主になる。

錦湖タイヤの労使は2日午前、光州(クァンジュ)工場で経営正常化や団体交渉の調印式を持って、自己救済案と海外売却に最終合意する予定だ。

産業銀行の関係者は"この合意案が理事会の承認を経れば、履行約定を締結した後、自律協約を年末まで延長するだろう"だとし、"細部の売却条件を論議して早期にすべての手続きを終えるだろう"と話した。

このほかに残った手続きは錦湖産業との商標権交渉、産業通商資源省の防衛産業部門の売却承認などである。 産業銀行は遅くても上半期まで承認が完了するものと見た。
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