LS電線、電線業界で初めてモノのインターネット活用して在庫管理

[LS電線、電線業界で初めてモノのインターネット活用して在庫管理]



LS電線が4次産業革命時代の核心であるモノのインターネット(IoT)を活用して在庫を管理する新事業に乗り出す。

最近、LSグループは具滋烈(ク・ジャヨル)会長と系列会社の幹部らが今年初めに米国ラスベガスで開かれた「CES 2018」を訪ねるなど4次産業革命に歩調を合わせてグループの未来事業機会を拡大する姿だ。

LS電線は22日、電線業界で初めてIoTを活用した在庫管理システム事業を本格的に推進すると明らかにした。

IoTを活用した在庫管理は製品や材料に通信センサーを取り付けて携帯電話で位置と在庫、数量などをリアルタイムで把握するシステムである。

電線工場の場合、多品種生産方式によって資材管理と出荷の際、野積み場で該当製品を探すのに困難がたくさんあった。

LS電線はこのシステムを活用する場合、数千にのぼる製品の出荷の際、時間と努力を短縮することができ、移動経路の追跡が可能で、運送中に起き得る盗難事故も予防できると強調した。

さらにLS電線は昨年9月から江原道東海事業場で6ヵ月間の実証実験を成功的に終えたと発表した。

LS電線は今後、同種ケーブル業界をはじめ、ケーブルの使用が多い造船所と自動車部品会社などをターゲットにマーケティングを拡大する計画だ。 また、運送中に盗難事故の危険がある輸出用ケーブルドラムにも適用する予定だ。
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