俳優ユ・ジュンサンは20日午後、ソウル瑞草区韓電アートセンターで開かれたミュージカル「三銃士」の10周年プレスコールイベントに参加して“大学生の時、みんなミュージカルはするなと言っていたが、練習していた時間が30年になる。その頃を思い出す”と話し始めた。
続いて“大学路で初めて演劇を始め、ミュージカルをした。数人から「ミュージカルですか?」と尋ねられたこともある”とし“舞台で実演するために、100回以上の練習をする。それでも間違えて、舞台の後ろで震えてときめく心を持つ。もう震えないと思ったが、おそらく終わる瞬間まで解決できなかったようだ”と話した。
ミュージカル俳優を準備する学生には、精神力を強調した。彼は“繰り返し訓練を持ちこたえなければならない。数万回に及ぶ同じ作業に耐えることができる精神力が重要である。舞台で本当に死ぬ覚悟でなければならない心構えが必要だ”と助言した。
一方、ユ・ジュンサンは10周年を迎えたミュージカル「三銃士」の舞台に出演中である。初演の時から俳優キム・ボプレ、ミン・ヨンギ、オム・ギジュンらが共演して、その意味は格別であるはず。
ユ・ジュンサンは“始めた時は10周年が来るとは思わなかった。今では一回、一場面がすべて大切で幸せである。今後また「三銃士」をすることができるだろうかと思うほど、最後のショーのような感じだ”と笑って見せた。
ミュージカル「三銃士」は、5月27日まで韓電アートセンターで行われる。
(亜洲経済オンライン)
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