[MWC 2018]SKT、LTE IoT専用網を追加構築する

[[MWC 2018]SKT、LTE IoT専用網を追加構築する]



SKテレコムがさらに完璧なモノのインターネット(IoT)全国網を構築する。

SKテレコムは「LoRa」網に続くさらなる一つのIoT全国網の「LTE Cat.M1」の構築完了・4月商用化計画を明らかにし、既存のハイブリッドIoT網をアップグレードしたと21日、明らかにした。

「LTE Cat.M1」は国際標準化団体3GPPで標準化した技術で、低容量動画やHD級の写真・音声伝送が可能なのが長所だ。 今回の商用化にSKテレコムは低電力・低容量データ伝送に適した「LoRa」網とともに完璧なIoT網カバレッジを提供できるようになった。

「LTE Cat.M1」の電力効率は従来のLTE-Mの数十倍水準に高く、通信モジュールの価格は従来比30%以上安い。 製造会社の立場ではIoT機器の製作コストを下げることができ、顧客の価格負担は減ることになるのだ。 多様な製造会社の市場進入も有利になるため、IoT生態系も活性化されるものと期待される。

同日、SKテレコムはMWC 2018で披露する「LTE Cat.M1」基盤「ブラックボックスモデム」と「血糖測定管理機」も公開した。 「LTE Cat.M1」を活用すれば、駐車車両のブラックボックスで撮影された映像をモバイルでリアルタイムで確認することができ、統合型ヘルスケアサービス提供も可能となる。

SKテレコムは現在までに国内1200あまりのパートナー会社と150あまりのIoTサービスを開発するなど国内のIoT生態系の活性化を先導している。 2017年3月にはIoT分野のベンチャー・スタートアップが技術と製品を開発して商用化できるよう支援する「SKテレコムIoTオープンハウス」も開所した。

これからSKテレコムは「LTE Cat.M1」・「LTE-M」は映像・写真データ伝送が必要なサービスに活用し、「LoRa」網は単純モニタリング及びコントロールが必要な小容量・低速IoTサービスに活用する計画だ。 これによって3月中に網安定化と最適化を終えた後、4月から「LTE Cat.M1」を稼動する計画だ。
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