錦湖タイヤはドイツ「iFデザインアワード」のiFコンセプト部門で本賞を受賞したと13日、明らかにした。
ドイツインターナショナルフォーラムデザインが主管するiFデザインアワードは今年で65年目を迎えた。 デザイン分野のオスカー賞と呼ばれ、レッドドットデザインアワード、IDEAデザインアワードとともに世界3大デザイン賞として挙げられる。
今回iFデザインアワードでは54カ国から6400あまりの作品が出品された。 受賞作は各国63人の審査委員らがデザインはもちろん、革新性、環境親和性、完成度、機能性、利便性などを総合評価して決定した。
錦湖タイヤが受賞した製品は未来志向的な技術力を盛り込んだコンセプトタイヤの「BON(Birth On Nature)」だ。
「BON」は自然の骨の構造からモチーフを得てデザインした非空気圧タイヤ(Airless tire)だ。 蜂の巣、木の葉の細胞の形などのような自然の非定型的パターンの構造を意味する「ボロノイ構造」を適用して構造的安定性と経済的効率性を確保した。
また、高強性の素材を最小限に使用して構造的安定性を確保し、既存製品に比べ荷重を削減した。
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