ウォン・ドル為替レート強気傾向で締め切り


ウォン・ドル為替レートが、強気傾向で締め切った。ドル安の要因はあったが、外国為替当局の警戒のため方向性設定が容易ではない。

11日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは、前日より0.1ウォン上がったドル当り1072.0ウォンで取り引きを終えた。

ドル貨幣は「中国がアメリカ国債買い入れを中断することができる」というブルームバーグ発の便りに劣勢を見せた。ブルームバーグ通信は10日(現地時間)、中国政府がアメリカ国債投資を減らす方案を検討していると報道した。

日本銀行が長期国債買い入れ規模を縮小することにし、日本円価値が走るのもドル貨幣劣勢要因として作用した。しかし、為替レート下落にともなう外国為替当局警戒感と元貨価値下落に同調した韓国ウォン価値下落などが重なって、結局小幅上昇で締め切った。

一方、この日コスピ指数は前取引日より11.84ポイント(0.47%)下落した2487.91で締め切った。

(亜洲経済オンライン)


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