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金融株が8日、ウォン高による外国人投資家の買い越し影響で強気を見せた。この日、金融業種指数は前取引日より1.24%上昇した。
種目別では韓国金融持株が8.97%上昇した７万9千円、ハナ金融持株も3.63%上昇した５万4千200ウォンでそれぞれ取引を終えた。
NH投資証券(5.90%)と新韓金融持株(3.79%)、KB金融(3.90%)、ウリィ銀行(3.49%)なども大幅に上昇した。このうちハナ金融持株と韓国金融持株、KB金融などは取引中52週の新高値を更新したりもした。
ウォン高を予想した外国人投資者の買い越しで、金融業株価を引き上げたものと解釈される。 外国人は8日だけで金融業関連株1千75億ウォンを買収した。
チェ・ジョンウク大信証券研究員は"最近、世界的な金利上昇の流れと為替レートの下落のようなマクロ環境の変化により、外国人が国内の株を買い入れているものと見られる"と分析した。 特に"ウォン高が続くと、外国人の立場としては為替差益が発生する"とし、"最近、地政学的リスクが緩和され、ウォン高を予想した外国人が増えたものと分析される"と説明した。
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