現代車グループ、エコカー新ロードマップ公開…"2025年まで38種に拡大"

[現代車グループ、エコカー新ロードマップ公開…"2025年まで38種に拡大"]



現代・起亜自動車が現在13種のエコカーモデルを2025年までに計38種に増やす。 これは当初計画していた2020年まで31種の開発から修正されたことで、現代車グループはエコカーラインアップを攻撃的に拡大する形となった。 これを通じてグローバルエコカー市場2位の座を確固にするという抱負だ。

イ・キサン現代車グループ・研究開発本部専務は8日、韓国自動車記者協会の主催で開かれた「エコカー開発の現況及び方向」セミナーで"2025年までに事業計画を確定して、エコカーラインアップを計38車種に拡大するという新たな戦略を立てた"と明らかにした。

現代車グループは次世代水素自動車を含めてジェネシスの電気車、商用電気車などエコカーラインアップの拡大を通じてグローバルエコカー市場2位を堅くするという目標だ。 現代車グループは今年1~9月、グローバルエコカー市場で日本のトヨタ(39.4%)に続いて16.9%のシェアで2位を占めた。

特に来年からは毎年1車種以上の新しい電気自動車モデルを発売し、現在2車種の電気車を2025年14車種に拡大し、これを基にグローバル電気車市場で3位に進入するという目標だ。

現代・起亜車の今年1∼9月、国内外の電気自動車の販売量は前年同期比2.5倍増加した。 グローバルメーカーのうち、順位は昨年11位から今年6位に急上昇した。

来年4月ごろにはコナとニロ、ソウルの電気自動車モデルを発売する計画だ。 特にコナは一度の充電で走行距離が400キロ水準になるよう開発中の状況だ。 2021年には走行距離が500キロ以上の高性能の長距離電気車をジェネシスブランドを通じて披露する予定だ。

イ専務は"1トンポータートラックやマイティも電気自動車で発売するだろう"とし、"それ以上の商用車車種は今後、バッテリー技術の推移を見ながらするだろう"と話した。 さらに、"車格によってバッテリーの容量を可変的に適用できる電気自動車専用プラットホームを新規開発して走行距離を極大化するとともに、最適の性能を確保するという戦略"と付け加えた。

また、現代車は来年3月、次世代の水素電気車を新たにリリースし、水素車の商用化にも速度を出す。 現代自動車によると次世代の水素電気車は1回の充電で最長走行距離が590キロに達し、微細ほこりを99.9%まで浄化する。

一方、イ専務は最近、フィアット・クライスラー(FCA)が現代自動車に水素自動車と関連して技術協力を打診するという外信報道については"そのような意向は知っているが、まだ公式的に話できる段階ではない"と"FCAと議論が行われる場合を備えて内部的に意見を調整している"と話した。
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