サムスン電子とSKハイニックスが半導体スーパー好況が続く中、世界のメモリー半導体市場で1、2位を守った。
7日、グローバル市場調査会社のIHSマキットと業界によると、3四半期に世界Dラム市場の売上高は計197億7400万ドル(約21兆6300億ウォン)で、前半期に比べて35%も増加し、史上最高値を記録した。
メーカー別の市場占有率はサムスン電子が44.5%で1位、SKハイニックスが27.9%でその後を追った。 両社の合計シェア(72.3%)は前期(71.8%)より小幅上昇した。 続き、米国のマイクロンテクノロジー(22.9%)、台湾のナンヤテクノロジー(2.2%)、台湾のウィンボンドエレクトロニクス(0.8%)などの順だった。
両社は売り上げの増加率でも他のメーカーとの格差を持続広げ、市場勢力を広げていると評価された。
とくにサムスン電子とSKハイニックスは売上高が前四半期よりそれぞれ38.0%と34.6%も増加し、競争メーカーとの格差をさらに広げたことが分かった。
最近、需要が急速に増えているれるナンドフラッシュメモリー市場も3四半期の売上高が141億7200万ドル(約15兆5000億ウォン)で、前四半期より20.6%も増えた。
サムスン電子がもっとも高い28.5%の売上の伸び率を記録し、39.0%の市場占有率で1位を記録した。 これは前四半期(38.2%)より0.8%ポイント上昇したもので、史上最高値だ。
続き、東芝(16.8%)とウェスタンデジタル(WD)(15.1%)、マイクロン(11.3%)、SKハイニックス(10.5%)などが10%台のシェアを記録した。 サムスン電子とSKハイニックスを合わせたシェアは前四半期より0.7%ポイント上がった49.5%で、市場のほぼ半分を占めた。
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