主要銀行先月より急速引き上げ


1日、金融圏によると、この日KB国民銀行の混合型住宅担保貸し出しガイド金利は、年3.73~4.93%の金利を適用している。9月末(3.29~4.49%)と比較すると、最高・最低値が0.44%ポイント上昇した。先月10日(3.40~4.60%)と比較しても0.33%ポイント上がった。

新韓銀行は、先月10日の3.36~4.47%から1日3.78~4.89%に0.42%ポイントでガイド金利を上げ、同じ期間にウリ銀行は3.32~4.32%から3.63~4.63%に0.31%ポイント上昇した。KEBハナ銀行とNH農協銀行もそれぞれ3.607~4.827%から3.840~5.160、3.45~4.59%から3.76~4.90%に上がった。

一方、積立金金利はびくともしない。国民銀行の定期預金である「KBスマートフォン預金」の金利は、8月末・9月末・10月末全て基本利率1.2%(優待金利反映時1.8%)で変化がない。

新韓銀行の「新韓主取引優待積立金(1年制)」の金利も基本1.05%、最高2.65%で足踏み状態だ。
ハナ銀行の「ハナマネー世の中定期預金」と「ハナマネー世の中積立金」の最高金利は優待金利反映時、最高金利(満期1年基準)がそれぞれ1.9%、2.8%で変動がなかった。

新韓銀行の「スマート定期預金(Sバンク専用)」と農協銀行の「NHワルツ回転預金2」がそれぞれ0.29%、0.27%上げたが、きわめて一部の商品に過ぎず、貸出金利引き上げと比較すると、引上げ幅は低く、金融消費者が体感することは難しい。

このような状況に対して、都市銀行は貸し出し金利と積立金金利の引き上げ要因が違うためという立場を示した。貸出金利は金融債金利を反映するが、アメリカ金利引き上げ期待感や韓国銀行基準金利引き上げ観測など、市場の展望と期待が反映されて金融債金利が上昇している。一方、積立金金利は韓国銀行の基準金利に基づいて決める。

これに対して金融圏関係者は“貸し出し金利と積立金金利の引き上げ要因が違うのは合っているが、貸し出し金利が上がるには加算金利上昇が主要因だ”とし“銀行が利子遊びに集中するという非難を聞かないようにするなら、加算金利引き上げ要因に対する正確な説明が必要だ”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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