鄭義宣(チョン・ウィソン)現代(ヒョンデ)自動車副会長がイスラエルの自主走行技術会社のモービルアイの創業者と会合した。
17日、関連業界によるとアムノン・シャシュア モービルアイ・最高経営者(CEO)が自社の研究開発(R&D)の責任者とともに韓国を訪問し、同日午前、ソウル良才洞(ヤンジェドン)の現代自動車グループ本社を訪問した。
鄭副会長は同日、シャシュアCEOに会って自律走行技術と関連した協力拡大方案を論議したという。
先立って、鄭副会長は5月、イスラエルの海外出張中にイェルサルラムに位置したモービルアイの本社を極秘裏に訪問したことがある。
モービルアイは3月、インテルが17兆ウォンで買収したイスラエルのスタートアップで、自律走行車の核心技術である先端運転者支援システム(ADAS)分野で独歩的な技術力を保有している。 BMW、アウディ、ボルボなど27つのグローバル自動車メーカーがモービルアイと協力しており、市場占有率は80%以上だ。
現在、モービルアイは走行補助技術を部品メーカーのマンドを通じて現代車グループに供給している。 現代モービスとも戦略的提携を結んだ。
現代車は自動車産業の未来である自主走行を先導するため、独自の技術開発はもちろん、世界的技術を保有しているモービルアイなどと緊密に協力している。
鄭副会長は攻撃的な投資でコネクテッドカーなど未来車技術を先導するための動きを見せている。 特に、グローバル情報通信技術(ICT)会社と積極的に協業するという意志を明らかにした。
実際、現代車はシスコとは昨年、コネクテッドカーの開発に向けた戦略的な協業協議書(MOU)を締結したことがある。 最近は高高度ミサイル防衛システム(サード・THAAD)の報復措置で販売急減を経験している中国にビックデータセンターを構築し、現地適合型のコネクテッドカーの開発に力を入れている。
現代車の関係者は"鄭副会長とシャシュアCEOは、自律走行技術協力に向けて出会いを持った"、"現代車は未来の食べ物事業とされる自律走行車とコネクティドゥカ市場を準備するためで、海外有数の企業らと協力関係を作って行っている"と話した。
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