SK(株)、米ユーレカに投資…シェルガスの輸送・加工業に進出

[SK(株)、米ユーレカに投資…シェルガスの輸送・加工業に進出]



SK(株)が北米シェルガスG&P(Gathering&Processing)事業に進出する。

SK(株)は北米G&P会社であるユーレカ・ミッドストリームホールディングス(EMH)に1億ドル以上を投資することを決定したと26日、明らかにした。 SK(株)は米国法人であるプルトスキャピタルを通じて27日(現地時間)、持分売買契約を締結する予定だ。

G&P事業はガス田で生産された天然ガスを集めてパイプラインを通じて移送するギャザリング(Gathering)と移送された天然ガスから不純物を除去して最終消費者に運送・販売するために適合するように加工するプロセス(Processing)サービス事業を意味する。

ユーレカはペンシルベニア州-オハイオ州・マルセルロス-ユティカ盆地に位置したG&P専門メーカで、年1700万t規模の天然ガスの移送が可能なパイプラインを保有している。 固定手数料を基盤にした平均10年以上の長期契約を保有しているうえ、特定地域内のガス生産物量に対する独占的処理の権限まで保有しているため、事業の安定性が高いという評価だ。

2012年、米国の資源生産企業のブルーリッジの子会社で設立されたユーレカは2014年、米投資銀行のモルガンスタンレーインフラファンドが経営権を買収した。 最近、モルガンスタンレーが力量のある戦略的投資者を誘致するためにSK(株)に持分の一部を売却することになった。

SK(株)は今回の投資を通じて米国内の天然ガスの開発・輸送・供給を横断的なバリューチェーンを強化して収益を極大化する方針だ。 バリューチェーンは天然ガスを採掘するアップストリーム、輸送や加工を含むミッドストリーム、供給・販売段階のダウンストリームに分けられる。 アップストリームであるE&P(資源採掘・生産)事業はSKイノベーションが事業本部を米国に移転して推進中であり、SK E&Sがダウンストリームである米国内のLNG(液化天然ガス)工場の使用権を保有している。 ここにSK(株)がユーレカ投資を通じてミッドストリーム力量を強化すれば、SK系列会社間のシェルガス事業のシナジー効果が極大化する見通しだ。
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