ヨ・サンドクLGD CMO"来年までOLEDパネルの生産、250万台にまで拡大"

[ヨ・サンドクLGD CMO"来年までOLEDパネルの生産、250万台にまで拡大"]



LGディスプレイが来年までOLED(有機発光ダイオード・オルレドゥ)パネルの生産量を250万台にまで拡大し、プレミアムTV市場を主導していく方針だ。

ヨ・サンドクLGディスプレイ・最高マーケティング責任者(CMO)は12日、中国北京で自社が開催した「OLEDパートナーデー(OLED Partner's Day)」で歓迎のあいさつを通じ、"OLEDパネルを安定的な収率を確保するとともに、今年は170万~180万台、来年は250万台まで生産量を拡大するだろう"とし、"生産側面でもOLED TVが影響力を育てていくことのできる全ての準備を終えた"と説明した。

市場調査会社のIHSマキットはOLED TVの市場規模が2017年138万台から2019年420万台、2021年660万台に拡大するものと見ている。 LGディスプレイのOLEDパネルの生産拡大量はこれを上回るのだ。 LGディスプレイは全世界で大型OLEDを作ることができる唯一の業者で、ヨCMOが明らかにしたように生産拡大が行われる場合、現在13つのセットTV会社の顧客群(OLEDパネル供給会社)を増やして、大型の平型TV市場の主導権を確固たるものにしていくことができる。

このため、LGディスプレイは7月に大型OLEDと中小型POLED(プラスチックOLED)を中心に2020年まで国内に計15兆ウォンを投資すると発表したことがある。 特に大型OLEDでは10.5世代OLEDの先行投資及びP10建物、E4-2投資の件を含めて約5兆ウォンをつぎ込む。

ヨCMOは"すでにOLED TVは市場の大勢として位置づけられている"、"TV以上の価値を提供できる真の未来ディスプレイのOLED TVで市場を本格的にリードしていくだろう"と強調した。

マーケティング戦略と関連、彼は"OLEDはTV市場に新たな価値を提供できる真の未来ディスプレイ"とし、"LGディスプレイはより多くの消費者たちがOLEDの価値を知って体験できるよう、様々なプロモーション活動を展開する"と強調した。

一方、同日の行事にはセットメーカーや流通会社、関連専門家200人あまりの招待関係者が参加しており、プレミアムTV市場の現状とOLED TV事業展開方向を共有する時間を持った。
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