アジア最大の複合リゾート、今月末済州に開場

[写真=ラムジョン済州提供]


アジア最大規模で済州西帰浦市に造成される複合リゾート「済州神話ワールド」のテーマパークなど娯楽施設が長い準備期間を終え、今月末から順次に開場する。

11日、国土交通部傘下の機関である済州国際自由都市開発センター(JDC)によると、JDCが土地を供給して投資を誘致し、造成中の済州神話ワールドの遊び施設「神話テーマパーク」が9月末オープンする予定だ。

済州神話ワールドはホテルとリゾートなどの宿泊施設にテーマパーク、プールなどを備えた複合リゾートとして、西帰浦市安徳面一帯251万㎡の敷地に香港の会社が2兆ウォン以上を投入して建設中だ。

全体宿泊施設規模の計3千500室のうち、コンドミニアム342室が今年4月にオープンしてすでに運営中であり、今年末までは1千300室が先に運営される予定だ。

また、今月30日、4D仮想現実体験館など最新のアトラクションを備えた神話テーマパーク(28万平方メートル)が開場すると、済州神話ワールドは本格的な観光客の誘致に乗り出すことになる。

さらに、来月には韓流観光客の誘致を目的とするYGエンターテインメントと合弁した便宜施設であるYGタウン(仮称)が開場する予定だ。特に、カフェやロックボーリング場はYGエンターテインメントの代表グループBIGBANGのG-DROGONがコンセプト企画から細部デザインまで関与したという。

このほかにも済州最大規模の1万3千㎡のウォーターパークも来年の夏にオープンを控えており、2019年、済州神話ワールドが完全にオープンすると、アジア最大規模の複合リゾートになる見通しだ。

一方、サード(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)論議に中国観光客が激減した状況で、香港資本が2兆ウォン以上投入されて建立しているこのリゾートの成否が注目されている。
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