大宇造船海洋、本社巨済移転1年…黒字転換など経営正常化今後

[写真=大宇造船海洋、本社巨済移転1年…黒字転換など経営正常化今後]


大宇造船海洋が本社をソウルから巨済に移し、1年間で黒字転換など漸進的な成果を出している。

昨年8月26日に大宇造船海洋は、ソウルの本社(現ソウル事務所)で臨時株主総会を開いて本店所在地をソウルからで玉浦造船所所在地である慶南巨済に移す変更案件を議決した。

当時、大宇造船海洋の本社移転は会社資源を造船所に集中して最大の効率を引き上げるために進行された。チョン・ソンニプ待遇大宇造成海洋社長は“資源をヤード(造船所)で集中して効率的に管理するための目的である”と話した。

会社は、名目上の移転でなく計画により設計部門など主な人材が巨済に移転し、ソウルには財務や営業など避けられない組織だけが残って業務を見ている。また、チョン・ソンニプ大宇造船海洋社長も毎週月曜日から水曜日までは巨済に出勤して、直接現場を取りまとめている。

大宇造船海洋のこのような試みは半年ぶりに実績で現れた。今年1分期の大宇造船海洋は2012年4分期以後、5年(17分期)ぶりに黒字転換した。引き続き、今年第2四半期にも黒字を記録して上昇の勢いを継続した。大宇造船海洋によると、上半期売り上げ6兆1881億ウォン、営業利益8880億ウォンを記録した

大宇造船海洋が自救案の一環として本社を移転して巨済造船所に力を与えたのが、実績改善に現れたのだ。ソウル事務所も自らの縮小に入った。大宇造船海洋は、経営正常化のために非効率支出を減らすために、ソウル事務所の賃貸空間を縮小することにした。

造船業系の関係者は“本社移転とかみ合わさって、黒字を出しながら内部の雰囲気を改善したと見られる”として“ただし、まだ経営正常化に達することが出来る改善局面に入り込んだと見るには早い”と明らかにした。

(亜洲経済オンライン)

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