ロッテグループ「コンプライアンス経営」に早足

イ・テソプ弁護士[写真=ロッテグループ提供]


ロッテは6日、コンプライアンス委員会(Compliance Committee)のコンプライアンス経営担当副社長に、キム&チャン法律事務所出身のイ・テソプ弁護士(54)を選任した。

先立って今年4月、コンプライアンス委員会の初代委員長にミン・ヒョンギ前憲法裁判所の裁判官を選任したのに続いて2人目である 。

7月1日に選任されたイ・テソプ弁護士は、1984年の第26回司法試験(司法研修院16期)に合格した1990年、ソウル北部サポート判事を皮切りに、ソウル高裁判事、最高裁裁判研究官、ソウル南部地裁部長判事を務めた。以後、キム&チャン法律事務所に席を移して30年以上弁護士のキャリアを積んできた。

ロッテは、弁護士を追加で迎え入れることにより、グループコンプライアンスシステムの整備やコンプライアンス経営文化の拡散に拍車をかける計画である。

ロッテは、昨年10月にシン・ドンビン会長が発表した経営革新の応じて、3月に既存の政策本部を「経営革新室」に再編し、コンプライアンス委員会を新設した。

コンプライアンス委員会は、グループと関連会社と関連する法律諮問、系列会社コンプライアンス経営実態点検・改善作業、法規リスク管理およびコンプライアンス経営支援などの役割を担う。委員会は、従業員の継続的なコンプライアンス教育と監視、制度の改善などを介してすべてのビジネスがコンプライアンス枠の中で運営されていることを目指している。

(亜洲経済オンライン)

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