​ハンファ、フランス航空部品会社「サフラン」と戦略的提携締結

[​ハンファ、フランス航空部品会社「サフラン」と戦略的提携締結]



ハンファグループが欧州最大の航空部品メーカー「サフラン」と戦略的提携を結び、航空機部品の製作技術の高度化に乗り出す。

27日、関連業界によるとシン・チョルウ ハンファテクウィン社長とイ・テジョン(株)ハンファ防衛産業部門の代表取締役、ステファン・アブリアル サフラングループ首席副会長は最近、フランス・パリで戦略的提携を締結したことが確認された。 今回の戦略的提携の締結でこの3社は一層高度化された航空機エンジン部品の関連技術協力を展開していく計画だ。

ハンファテクウィンの関係者は"ハンファとサフラン間の今後の協力関係を強化するという趣旨で戦略的提携を結んだ"と話した。

ハンファグループは2025年までグローバル「トップ10国防産企業」として飛躍するという目標だ。 これによって国内に航空機エンジン部品工場を設立し、グローバル企業を買収するなど全面的に事業拡大に乗り出している。

金升淵(キム・スンヨン)ハンファグループ会長は今年の新年の挨拶で"防衛産業部門の海外事業の比重を攻撃的に拡大してグローバル競争力を備えていかなければならない"と注文したことがある。

特にハンファグループは2015年、サムスンテクウィンを買収した後、航空防衛産業に対する投資を積極的に拡大している。

ハンファテクウィンは昨年9月、米国のエンジンメーカーであるプラット・アンド・ホイットニー(P&W)のシンガポール生産法人の持ち株を30%買収した。 高付加価値事業の航空機エンジン事業に弾みがつくことになったのだ。 国内企業がグローバル航空機エンジンメーカーの生産法人の経営に参加するのは今回が初めてだ。 シンガポール法人は最新型のGTF航空機のエンジン構成品のうち、ファンブレードと高圧タービンディスクを生産する。

また、ハンファテクウィンは世界的な航空機製造会社のGE、ロールスロイスなどとも協業を持続している。 昨年12月、ロールスロイスと3559億ウォン規模の供給契約を結び、先月にはGEと2000億規模の契約を締結した。 以外に4月には新規の運航を準備中の格安航空会社のケイエアに160億ウォン規模の財務的投資者としても参加した。
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