桑の葉からダイエット成分抽出


ダイエットの効果に優れた桑の葉の「ルーチン(rutin)」成分を効率的に抽出する方法が開発された。

国策研究機関である農村振興庁は、桑の葉から従来の方法よりも濃度が5倍高いルーチンを抽出する技術を開発し、特許を出願したと18日明らかにした。

桑の葉は「風を除去し、熱を下げ、目を明るくする」と漢方医書に記録されており、頭痛や目の疲れた人が飲むとよい。桑の葉に入ったルーチンは、コレステロールの低下、糖尿病・高血圧・動脈硬化及び中風予防などに効能があることが知られており、抗肥満活性が高いことが分かった。

農業振興庁によると、きれいに洗った桑の葉を熱風乾燥機に入れて乾燥した後、クエン酸や水などを添加して還流抽出システムに入れて煮た後、濃縮・凍結乾燥などの過程を経て粉末を製造するだけで、水沸騰よりも2~5倍のルーチンの含有量が高くなる。ルーチンの含有量を最大化した粉末の製造技術は、食品にも活用できる。

農村振興庁の関係者は“今回の研究結果から、桑の葉が抗糖尿病や抗高血圧に続いて抗肥満食品素材としても優れていることが明らかになり、多くの人が楽しんで食べる国民健康も守りながら、桑の葉の生産農家の所得も高まるだろう”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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