RCEP 18回公式交渉開催


[写真=産業通商資源部]

産業通商資源部は、域内包括的連携協定(RCEP)の第18回公式交渉が8~12日、フィリピンのマニラで開催されると7日明らかにした。

RCEPは、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と日中韓の3カ国、オーストラリア、ニュージーランド、インドなど計16カ国の関税障壁撤廃を目指すメガ自由貿易協定(FTA)である。

韓国はユ・ミョンフィ産業通商資源部自由貿易協定(FTA)交渉官を首席代表として、産業通商資源部、企画財政部、農林水産食品部などの関係省庁で構成された政府代表団約50人が参加する。

今回の交渉では、過去17回の交渉の議論の結果に基づいて、各国が商品・サービスの後続譲歩案を交換し、これをもとに市場アクセス交渉を深く進行する予定である。また、知的財産権、衛生検疫(SPS)、原産地など12分野で協定文交渉を加速する努力も並行する。

世界的に保護貿易主義が拡散する中、アジア・太平洋地域最大FTAであるRCEPの重要性はますます高まっている。韓国もアセアンやインドなど成長潜在力の高い巨大有望市場の交易・投資の多様化、域内の規範統一、非関税障壁の緩和などを通じて、国内企業の輸出拡大基盤作り次元で大きな意義を持っている。

産業通商資源部の関係者は“RCEP参加国は「早期妥結」のために、今回の交渉で最大限の進展が必要である緊急性を共有しており、交渉が速度を出すと予想する”とし“私たちもRCEPの早期妥結に向けて積極的に貢献し、国益を最大化できるように努力する”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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