女優キム・ヨン新死去、最後の瞬間まで輝き続けた演技人生

[写真=亜州経済]


最後の瞬間まで演技に情熱を燃やした女優キム・ヨンエが9日午前、すい臓がんで死去した。

9日、所属事務所STARVILLAGEエンターテインメントによると、キム・ヨンエは9日午前、ソウル西大門区新村セブランス病院で亡くなった。享年66歳。

1971年MBC 3期公採タレントとしてデビューしたキム・ヨンエは46年間120本以上のドラマや映画に出演しながら万人の恋人からみんなの母として愛されてきた。

2012年MBCドラマ「太陽を抱く月」に出演した当時、すい臓がんの判定を受けたキム・ヨンエは制作チームに迷惑をかけたくないということでを誰にも知らせずに演技を続けた。以降、2014年、自分がすい臓がんであることを告白し、手術を受けて完治の判定を受けた。

しかし、2016年再発したすい臓がんで体調が悪化したキム・ヨンエは最近、病院に入院して治療を受けてきたが病魔に勝つことができなかった。

病魔と闘いながらも強い演技の意志を見せた彼女は今年2月に終映したKBS 2TV週末ドラマ「月桂樹洋服店の紳士たち」でも初放送から50話までの出演を終えるなど演技に対する情熱を燃やした。

焼香所には故人の遺作であるKBS 2TV「月桂樹洋服店の紳士たち」に一緒に出演したシン・グ、イ・ドンゴン、ラ・ミラン、オ・ヒョンギョンなどが姿を現し、遺族と悲しみを分かち合った。現在、延世大学セブランス病院の特室に設けられた故人の殯所にはこれまで親交を維持してきた俳優たちの参列が続いており、出棺は11日午前11時だ。
 
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