朴槿恵前大統領、31日拘束令状発行・・・「未決収容者」身分でソウル拘置所に収監

[写真=聯合ニュース(31日午前、拘束令状が発行されソウル拘置所に収監された朴槿恵前大統領)]

特定犯罪加重処罰などに関する法律上賄賂授受などの容疑で拘束令状が発行された朴槿恵(パク・クネ)前大統領がソウル拘置所に31日護送された。10日、憲法裁判所の大統領職罷免の判決が下されてから21日ぶりだ。

31日午前3時3分、拘束令状が出され一時間半ほど後に姿を現した朴槿恵前大統領は同日午前4時45分頃、京畿道儀旺市にあるソウル拘置所正門を通過してなかに入った。

1995年、全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領に続き、拘束された歴代三番目の元大統領になった朴槿恵前大統領は「拘束被疑者」の身分で裁判を受けることになる。
 

[写真=聯合ニュース(31日午前、ソウル拘置所に収監されるために検察車両で移動する朴槿恵前大統領)]

ソウル中央地方裁判所カン・ブヨン令状担当判事は"主要容疑が解明されて証拠隠滅の懸念がある。拘束の事由と必要性、相当性が認められる"と判断した。刑事訴訟法上、最長20日間拘束できるため、検察特別捜査本部(本部長イ・ヨンヨル、ソウル中央地検長)はその期間内に朴槿恵前大統領を起訴する可能性が高いとみられている。
 
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